”東京都”の日本酒おすすめ4選。都会の味覚を堪能できる珠玉の一本とは?

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”東京都”の日本酒おすすめ4選。都会の味覚を堪能できる珠玉の一本とは?

東京にはかつて23区だけでも60を超える酒蔵があったとされています。しかし現在では大きく減少しており、東京都全体で9つしかありません。もちろん9つの酒蔵は、それぞれが独自の技術を培っており、その風味は九者九様

本記事では東京の日本酒について、特徴や酒造りの歴史、おすすめの銘柄などを紹介します。記事を読み終えた頃には、きっと「都会のイメージが強い東京でも、豊かな自然を活かした酒造りができるのだな…」と感じていただけることでしょう。

 

東京の日本酒とは?

東京の日本酒とは?

 

東京には江戸時代から酒造りの盛んな地域があります。そこで生産される日本酒は「東京の地酒」として人気が高く、多くの愛飲家を魅了してきました。

地元の農家で誕生したお米を使った銘柄も多く、芯の通った風味が感じられるでしょう。

東京で醸造される日本酒の特徴

東京で醸造される日本酒は、もともと「濃醇」や「甘口」などと表現される銘柄が多くありました。しかし現在ではキレの鋭い辛口タイプの日本酒も多く造られており、同じ酒蔵が醸す日本酒であっても、風味のタイプがまったく異なることもあります。

東京における酒造りの歴史

前述したように東京には、数多くの酒蔵が点在していました。しかし現在では、9つの酒蔵のみが残っています。酒蔵が減ってしまった原因は、やはり東京の都市化によるところが大きいとされています。

上記の理由から、現在でも東京に残る酒蔵は、都市化の影響が比較的少なかった地域(現在の多摩地区など)に多いのだそう。

各酒蔵からは、個性豊かな日本酒が誕生しています。これはまさしく蔵人の努力の結果であり、都市化が進んだ今でも逆境にも負けない力強い日本酒が楽しめることに、感謝したいですね。

東京の日本酒の種類や銘柄について

東京ではほかの地域と同じように、純米酒や大吟醸、本醸造酒などさまざまな名称のお酒が誕生しています。

代表的な銘柄としては『おくのかみ』『嘉泉』『澤乃井』などがあります。各銘柄にはそれぞれ特徴的な味わいや香りがあり、自分好みの銘柄を探すのも楽しみのひとつでしょう。

東京の日本酒を楽しめるお店の探し方や購入方法は?

東京で日本酒を楽しみたい方におすすめなのは、以下の3つです。

  • 日本酒バー・居酒屋などで探す
  • 酒屋で購入する
  • 通販サイトを利用する

それぞれの方法について、本章で詳しく解説していきます。

日本酒バーの探し方

東京には多くの「日本酒バー」があります。一般的な居酒屋であっても豊富な銘柄を揃えているお店が多く、日本酒は私たちにとって身近なお酒です。

しかし実は居酒屋で出会える日本酒の多くは、他県の銘柄…。いざ東京の地酒を楽しもうとすると、酒蔵が少ないため流通数も多くありません。

47都道府県すべての日本酒を取り扱っているお店であれば、確実に東京のお酒にも出会えるでしょう。

東京でおすすめの酒屋

東京には多くの酒屋があります。日本酒にこだわる酒屋では、流通数の少ない希少な銘柄にも出会えるでしょう。

近くの酒屋を選ぶ際には、お店がどのようなお酒をメインに取り扱っているのか事前にチェックすることが大切です。

通販サイトを利用するのもおすすめ!

東京の日本酒を手軽に購入する方法として、通販サイトを利用するのもおすすめです。酒蔵の公式サイトや日本酒専門の通販サイトには、数多くの銘柄が販売されています。

地域で条件を絞って探すこともできるため、手軽に東京の日本酒を入手したい方にもってこいでしょう。

東京の日本酒のおすすめ銘柄4選!

本章では9つの酒蔵が醸す銘柄のなかで、筆者が出会ったことのある4つの銘柄を紹介していきます。

それぞれの銘柄を醸す、酒蔵についても解説するので、お酒選びの参考にしてください。

屋守|豊島屋酒造

日本酒の屋守

 

東京都東村山市にある「豊島屋酒造」が醸す「屋守(おくのかみ)」。同酒蔵のコンセプトは手作業重視であること。可能な限り手作業を採用しており、香りがよく優しい味わいを目指した酒造りがおこなわれています。

なお同酒造では『屋守』のほかにも『金婚』という銘柄も造られています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

 

嘉泉|田村酒造場

日本酒の嘉泉

 

東京都福生市には、文政五年から続く酒蔵があります。玉川上水で日本酒を造り続けている田村酒造場が醸すのは『嘉泉』です。

蔵元が大切にするのは、和醸良酒(わじょうりょうしゅ)の思い。良い酒は良い和を生むといった思いのもと、チームワークを大切に酒造りがされています。

蔵人全員が、同じ思いを胸に醸すお酒を堪能したい方は『嘉泉』を飲んでみてください。

 

田村酒造場(東京都 )|嘉泉 純米 生貯蔵酒

田村酒造場(東京都 )|嘉泉 純米 生貯蔵酒

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多満自慢|石川酒造

日本酒の多満自慢

 

秋から初春にかけて、限られた期間にのみ仕込みをおこなう「寒造り」が採用されているのも伝統を重んじるからこそです。そして仕込み水には、地下150mから汲んだ天然水が使われています。

同酒蔵の銘酒『多満自慢』は「多摩の自慢となるお酒」「多くの人達の心を満たすお酒」といった意味で名付けられました。

 

澤乃井|小澤酒造

日本酒の澤乃井

 

『澤乃井』という名前は、酒蔵のある地域(東京都青梅市)は、かつて「沢井村」と呼ばれていたことに由来しています。豊かな名水が、沢となって流れる場所を「沢井」と呼んでおり、沢井村という名前の由来となっています。

名付けのとおり、美しい水から生まれた、風味の綺麗な日本酒を堪能したい方におすすめです。

 

日本酒の楽しみ方とは

日本酒の楽しみ方とは

 

日本酒の風味は、銘柄や製造方法、時季、原料などさまざまな要因によって変わります。さらにまったく同じ日本酒であっても、開栓直後と口開けから数日経ったあとでは、また違った表情を見せてくれるでしょう。

もちろんどう飲むのか(飲み方)によっても味わいが異なります。日本酒は冷やして飲む場合が多いものの、常温や熱燗のように温度を変えたり、ロックにして飲み方を工夫したりすることで、また違った味わいになります。

好みの銘柄を探すのはもちろん、自分がより「美味しい」と感じられる飲み方を模索するのも楽しいですよ。

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