人と人のご縁を千代に八千代にむすぶ「地域になくてはならない企業」を目指して。-鳥取県 千代むすび酒造-
酒造・メーカー紹介
千代むすび酒造について
人と人のご縁を千代に八千代にむすぶ
「千代むすび酒造」は1865年に創業し、今年で157年目を迎えます。人と人のご縁を千代に八千代にむすぶという想いから「千代むすび」という屋号にしております。
「千代むすび酒造」では日本酒、焼酎、スピリッツ、リキュールと多種にわたり製造しておりますが、昨年より更にウイスキーの製造免許を取り、春より製造開始、2024年秋ごろ3年熟成のシングルモルトウイスキーを日本国内外で発売開始予定です。
現在、五代目当主の「岡空 晴夫氏」が代表であり、六代目予定として4年半前に婿入りかつ銀行員から転職した「岡空 聡氏」が総杜氏兼常務執行役員を務めています。
経営理念は「みんなの幸せ 自然の恵みを 美味しく楽しく 健康づくり」であり、発酵商品を通して世界中の皆様の健康づくりを目指しております。事業領域は、発酵商品からのカテゴリからは外れることなく、事業展開しています。
地元である鳥取県産の原料(米、芋、イチゴ、ブルーベリー、柿、リンゴ、生姜)に拘り、日本酒、焼酎、リキュール、ジン、ウォッカ、ウイスキー、ノンアルコール糀甘酒など幅広いラインナップの商品で付加価値を生む努力をしております。
地域になくてはならない企業
酒蔵経営という枠だけにとらわれず、境港市、鳥取県の発展の一部に酒蔵が必要不可欠であるという存在を目標に、「地域になくてはならない企業」を目指しており、「千代むすび酒造」のスタッフのみならず、関わる全ての人の幸せを望んでおります。
人と人のコミュニケーションの場には日本酒が必須であると考え、「日本酒は永久に不滅である」と本心から思っております。
慶応元年創業 慶びの志を結ぶ「千代むすび」は伝統の技と「本物」を醸す心を大切に、「安心」「健康」な美味しい酒造りを通じ、お客様との「環」をもっと豊かにむすびたいと一同心を込め日々研鑚に努めています。
文:日本酒鑑定士協会 瀧村健治
編集:LIQLOG