Far Yeast Brewingがロスビールを再生したクラフトジン「Beer Distilled Gin Sansho Punch Aged with Oak」を発表!

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Far Yeast Brewingがロスビールを再生したクラフトジン「Beer Distilled Gin Sansho Punch Aged with Oak」を発表!

ユニークな試みや製品でクラフトビール界を沸かせてきた「Far Yeast Brewing〔ファーイーストブルーイング〕」が、サステナビリティ(=持続可能)に富んだ「クラフトジン」を2022年11月19日から限定発売しています。

SDGsなクラフトジン

何がサステナブルなのかというと、こちら、コロナ禍でロスになってしまった輸入ビールを見事に再生させたクラフトジンなんです。いわゆる、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献する製品ということですね。

こちらの会社では、ビールで培った発酵や樽熟成の技術を蒸留酒に活かしたクロスオーバーブランド「Off Trail – Azeotrope〔オフトレイル アゼオトロープ〕」を立ち上げていて、今作はそのブランドから登場した製品なんですよ。

ロスビールを丁寧に2度蒸留

ロスビールを丁寧に2度蒸留

 

では、どうやって作られているのか。まずは「ロスビール」の説明から。これは、コロナ禍の大きな影響で販売がままならず賞味期限を迎えそうになっていた輸入ビールを、Far Yeast Brewingが取引している酒販店から買い取ったものなんです。

それを、単式蒸留器(ポットスチル)で丹念に2回蒸留。こうして生まれたベーススピリッツに、和歌山県産のぶどう山椒をメインとして、ジュニパーベリー、コリアンダー、ゆず、エルダーフラワーなど多彩なボタニカル(副原料)を加え、爽やかなフレーバーに仕上げているんですよ。

こちらは「Beer Distilled Gin」シリーズの第二弾として、2022年7月に限定発売されていました。今作は、そこにさらにオークチップを漬け込んでアレンジを加えた第三弾というわけ。

山椒の鮮烈さと、リッチなウッド香が重なりあう

その味わいはいかに――。

もともとの鮮烈な山椒のフレーバーに、アメリカンオークのリッチなウッドフレーバーが加わることで、バニラやメイプルを思わせるまろやかな印象に。いっそう、重層的で奥深い味わいに仕上がっているんです。でも余韻は山椒のほか、レモンやライムのような柑橘系の爽やかさがあるので、割って楽しむよりは、ぜひストレートやロックでじっくりと堪能したいですね。

ロスビールがクラフトジンに変わるなんて、いっけん想像しづらいですよね。コロナ禍だからこそ生まれたSDGsな試みを、ぜひ実際に味わって体感してみてください。限定販売なのでお早めに!

商品DATA

 

Beer Distilled Gin Sansho Punch Aged with Oak

 

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