お手軽!かんたん♪日本酒で梅酒を作る方法
日本酒の知識
お手軽!かんたん♪日本酒で梅酒を作る方法
こんにちは。
日本酒学講師の後藤美沙です。
もうそろそろ梅仕事の季節です。私の場合は、よい梅が手に入ったので梅酒づくり。
…ではなくて。
よい日本酒が手に入ったので梅を調達 笑。
梅酒作りは結構簡単です。
用意するものはこちら。
- 梅 1kg
- 氷砂糖 300〜500g
- 日本酒 1.8ℓ
- 保存用のガラス瓶
- 消毒用スプレー
あとは、梅のヘタを取るための竹串とか、洗った梅を拭くための布巾とか。
ヘタを取るための竹串って書いてますが、私は先のとがったピンセットで取ってます。竹串よりも取りやすいです。
そして、ヘタを取った梅を洗ったら 手拭いの上にドバーッと広げて、もう一枚の手拭いで押さえて 水気を取ります。保存瓶に入れるときに、もう一度軽く拭きながら入れたらOK。
アルコールで拭いた瓶の中に、梅を敷きつめ、その上に氷砂糖、また梅、氷砂糖…と交互に重ねていきます。そして、全部入れ終わったらお酒を上からドボドボ。
もちろん、お酒そのもののテイスティングも忘れません 笑。
今回使用したのは 藤井酒造「夜の帝王 FOREVER」。
アルコール度数 20%というレアな純米酒。日本酒で梅酒を仕込む場合は、このアルコール度数が大変重要なポイントです! (また次の記事で詳しく書こうと思います)
そうして仕込みが完了!
使ったお酒と仕込んだ日を書いておくと、飲み頃や梅の実をあとで取り出すときに参考になります。日本酒で仕込んだ梅酒は、だいたい3ヶ月後くらいには飲み頃になる予定です。
次回は「日本酒で梅酒をつくるときのポイント」をお伝えいたしますね。
ではみなさま、今日も佳い酔い一日をお過ごしください。
文:日本酒学講師 後藤美沙
編集:LIQLOG