米の生産地の真ん中で「酒は田んぼから生れる」をモットーに醸す、最高の純米酒。-秋田県 浅舞酒造-
酒造・メーカー紹介
浅舞酒造の歴史
『開く未来への扉 純米の天の戸』
「浅舞酒造」は1917年(大正6年)創業、「天の戸」という酒銘柄は、創業者の柿崎宗光が
天の戸は静かに明けて神路山 杉の青葉に日影さすみゆ
という古歌から引用し、命名しました。
新しく創造される未来への扉が開かれるその時を表現したかのような古歌のとおり、私たちの酒造りは伝統という中にも常に新しい未来への挑戦が求められ続けています。
一年に一度、蔵の表に新しい杉玉が下げられるその時には、また新しい日の光がそれを照らしてくれるのです。
「酒は田んぼから生れる」をモットーに…
「浅舞酒造」は日本一の広さを誇る横手盆地の真ん中で、米作りから始まる酒造りの気持ちを大切に「全量横手盆地産米による純米酒製造」を守り続けます。
蔵が位置する横手盆地には奥羽山脈に端を発する皆瀬、成瀬川が流れ込み伏流水として湧水群をつくっています。
昔から豊富な湧水と良質なお米がとれる、酒造りに恵まれた環境にあります。「酒は田んぼから生れる」をモットーに全量純米酒を造っています。
2011年よりお酒はすべて純米酒。
「天の戸」を手に取ってくれる方がこころほんのりとなるようなお酒を蔵人みんなで全身全霊、力をあわせてつくってまいります。
酒米を育てた水は冬には仕込み水として酒造りに使用され酒を育てます。
2019年より蔵元自ら杜氏となり従業員、蔵人の負担を軽減し笑顔と活気ある職場造りに取り組んでます。
また良質な米と美しく豊富な湧き水に恵まれた土地でドメーヌを目指して酒造りをしております。
酒造りについて
米作りから始まる酒造り。それが出来る場所が「横手」です。
横手盆地の真ん中にあるのが「浅舞酒造」。横手盆地は秋田県の東南部に位置し、その広さは日本一。
山々に囲まれた横手盆地の中には仙北平野と平鹿平野が広がり、四季を通じて朝夕の寒暖差のある土地柄、米作りに適した土地としてその生産量を誇ります。
「浅舞酒造」は、酒造りに使用する酒米を「全量 横手盆地産」とし、恵まれた風土を生かす使命を受けて酒造りを続けています。
文:浅舞酒造 株式会社
協力:日本酒鑑定士協会 瀧村健治
編集:LIQLOG