青森県西海岸唯一の酒蔵。四季折々の美しい自然のなか、世界遺産の伏流水を利用して醸す酒。-青森県 尾崎酒造-
酒造・メーカー紹介
尾崎酒造の歴史
「尾崎酒造」は、萬延元年(1860年)創業、青森県西海岸唯一の酒蔵です。
場所は青森の西海岸に面しており、海岸線と夕陽がとても美しく、また、クマゲラの生息地として知られている世界自然遺産・白神山地の麓に「尾崎酒造」はあります。
春は山菜とり、夏はゴルフ・マリンスポーツ、秋は紅葉、冬はスキーなど…四季折々の自然が楽しめる大自然に囲まれています。
津軽藩発祥の地として歴史的にも古く、藩政時代から長年続く伝統技術による製法を守り、丁寧な酒造りに日々励んでいます。
特徴は、自然豊かな土地
蔵のすぐ近くには、雄大な日本海。後ろには、荘厳な岩木山。そして、世界自然遺産にも登録をされている白神山地。そのような土地でお酒を醸しています。
仕込みには青森県産米の華想い等を多く使用し、蔵の裏手からは白神山地の伏流水が湧き出ているため、世界遺産のお水を仕込水としてふんだんに利用して醸しております。
味わいは、海の幸・山の幸に負けないしっかりとした味わいに、後味がすっきりとする辛口タイプの食中酒タイプです。
14代目当主「尾崎 大」氏
私は6年前に父が他界したため28歳という若さで、社長兼杜氏は受け継ぎ、尾崎家14代目当主となりました。
当時は、右も左も分からない状態でしたので必死でしたが、以前よりもしっかりとお酒に向き合えるようになりました。
今後は、今よりも美味しいお酒をどうやったら醸せるかということを追求していきたいと思っております。
文:日本酒鑑定士協会 瀧村健治
編集:LIQLOG