日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷神社」の御神酒。-佐賀県 幸姫酒造-
酒造・メーカー紹介
幸姫酒造について
祐徳稲荷神社の御神酒
「幸姫酒造」は九州の佐賀県鹿島市にあります。
佐賀県は古くから米の生産が盛んで、それに伴い清酒の製造も盛んでした。鹿島市もその例にもれず酒造業が盛んな地域です。
「幸姫酒造」は1934年に創業。代表銘柄である「幸姫」は、蔵の主人が自身の娘に幸せに育ってほしいという願いを込めて名付けられました。
日光東照宮の陽明門に匹敵するといわれるほどの朱塗りの門が趣をかもし出す祐徳稲荷神社は、日本三大稲荷の一つに数えられる神社です。
衣食住の祖神と仰がれ、商売繁盛、家運繁栄、交通安全などの守護神として広く信仰されています。「幸姫酒造」は、祐徳稲荷神社 御神酒 醸造元です。
杜氏のうたが聴こえる・・・
身を清め、材をえらび
歳月をかさねた技、
ひたむきな心と
世の流れにさからい
真のあるあくまで頑固な
杜氏の仕込んだ
酒樽の息づき
主に県産米を用いた純米酒の製造に力を入れており、キレの良い辛口からボディのある甘口まで幅広く行っています。また海外輸出にも取り組んでおり、輸出先は中国、台湾、香港、フランス、オーストラリアで、甘口の純米吟醸が主流です。
鹿島の新名物誕生!九州初の地酒ソフトクリーム
九州初となる自社製酒(アルコール分0%)20%配合した、地酒ソフトクリームの販売を開始しました。雑誌やTV等様々なメディアで紹介され、たくさんのお客様から好評を頂いております!
「アルコール分0%」なので子どもさんやお酒を飲めない方、またドライバーの方にも安心して召し上がっていただけます。
鹿島酒蔵ツーリズムとしての活動
近年では毎年3月末に行われる市内5蔵の同時蔵開きイベント、鹿島酒蔵ツーリズムの一員としても活動しております。酒蔵ツーリズム発祥の地ということもあり、コロナ禍以前は鹿島市全体で10万人規模での来場があり、普段も多くの国内、海外の方にお越し頂いておりました。
「幸姫酒造」は蔵開きイベント以外でも見学と試飲、販売が可能です。どうぞお気軽にお越しください。
文:日本酒鑑定士協会 瀧村健治
編集:LIQLOG