島根県大田市の地で、一から手造りで真心込めて醸したお酒。「 何気ない日常に笑顔が溢れますように。」-島根県 一宮酒造-
酒造・メーカー紹介
一宮酒造の歴史
明治29年創業以来、島根県大田市で清酒製造を始めて120余年。幻の酒米「改良八反流」を中心とした地元の原料にこだわり、若い力でお酒を醸しています。
世界遺産「石見銀山」、国立公園「三瓶山」などを有し、自然豊かな街で醸したお酒をどうぞお楽しみください。
企業理念
日々挑戦!
- 毎日が挑戦、美味しさ、美しさ(美化)に挑戦
- 高い志を持ち、酒・自己のレベルアップを目指す
- お酒を通じて人間関係の円滑化に寄与する
- 地域の活性化に挑戦する
酒蔵紹介
創業明治29年(1896年)。
戦国時代の多くの大名や武将の争奪の的となった石見銀山の玄関口、島根県大田市の中心部に位置しています。
「銘酒は良い水から生まれる」と言われるように日本酒の組成の約80%は水であり、“酒の命の源” です。
醸し出した新酒の風味を出来るだけそのままの状態で味わって頂くために、上槽後すぐに瓶詰め(火入れ、急冷・冷蔵貯蔵)を行い品質管理に努め、熟練杜氏の技術を継承した蔵元の若夫婦が中心となり、お酒を醸しています。
こだわり
- 水
- 国立公園「三瓶山」の麓から湧き出る伏流水を使用。
- 米
- 主に大田市産「改良八反流」(かいりょうはったんながれ)を使用。清酒製造におけるすべてのお米が島根県産。
- 造り
- 丁寧に、手作業で、手間暇かけて、手造りで。
- 出荷
- ラベルは一枚一枚丁寧に手貼りしています。
機械だけに頼らず、それぞれの感性も大事にしながら日々菌達と向き合い、お客様の元へ心を込めてお届けできるよう社員一同取り組んでいます。
杜氏
杜氏「浅野 理可 Asano Rika」
平成2年6月15日 島根県大田市生まれ
蔵元三姉妹の次女として生まれ、高校を卒業後、東京農大醸造科へ進学。
4年間で醸造学について学び、卒業後家業を継ぐべくUターン。
4年間、先代杜氏の元で修行したのち、2017年より杜氏としての酒造りをスタート。
三児の母として、夫と二人三脚で酒造りに奮闘中!
副杜氏「浅野 怜稀 Asano Satoki」
平成2年12月8日 島根県大田市生まれ
大学を卒業後、看護師として働き始める。
地元の居酒屋で嫁(理可)と出会い、脱看護師し、酒造りの道へ。
酒造りへの情熱はとても熱く、皆様からの「美味い!」の一言のために冬季はお酒のことだけひたすら考えております。
飲むのも造るのも、とにかく酒が好きな男。
文:一宮酒造 有限会社
協力:日本酒鑑定士協会 瀧村健治
編集:LIQLOG