
て、咲く
(て、さく)
古来、「て」という言葉には、「照らし、明らかになる」こと、「手で触れ、明らかにする」ことの、両方の意味が重なっていたそうです。
私たちが目指しているお酒は、季節の移ろいを照らすように、自らの手で丁寧に仕込み、日本の酒の姿を明らかにしてゆく、そのような季節酒です。
悠久の年月を超えて、お酒に向き合う覚悟を「て」に込めました。
季節に咲く、日本の酒。
この感動が、あなたを笑顔で照らしますように-
て、咲く (て、さく)
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て、咲く 「蔦楓紅葉」
(て、さく つたもみじこうようす)
[数量限定販売]
はつもみぢが新しく立ち上げたブランド「て、咲く」第2弾。蔵人が「お客様の感動」を目指す挑戦の酒。今回は最上級の純米大吟醸ブレンド酒に挑戦しました。
「蔦楓紅葉」(つたもみじこうようす) ― 限定100本 ー
春に搾った酒は秋になると荒々しさが取れ、丸みを帯びたやさしい味わいになってきます。ひと夏寝かせた日本酒をブレンドした、最上級の純米大吟醸ブレンド酒。全国きき酒競技大会で準優勝した経歴を持つ杜氏が、何度も調合と試飲を繰り返し、最大限に旨味を引き出す黄金比を探し出しました。
色づく山々と移り行く季節を感じながら是非味わっていただきたい、やさしい味わいの純米大吟醸原酒です。また今回は、蔵人が「栗」を使って手染めをした巾着に入れてのお届けとなります。
~日本の季節は、呑める~
「蔦楓紅葉 (つたもみじこうようす)」
日本最初の和暦では霜降の次候に位置付けられていました。現在では「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」と呼ばれています。秋が深まるごとに色を重ね、蔦や紅葉が色づく季節。秋から冬へ移り変わるイマ。
この季節にお届けしたい「蔦楓紅葉」移りゆくイマと一緒にお愉しみください。[名称]て、咲く 「蔦楓紅葉」 [特定名称]純米大吟醸酒 [原材料]米、米麹
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て、咲く 「桐始結花」
(て、さく きりはじめてはなをむすぶ)
[数量限定販売]
はつもみぢが新しく立ち上げたブランド「て、咲く」。蔵人が「お客様の感動」を目指し、様々なチャレンジの末に醸す渾身の一品を不定期でお届けします。
今回は 「桐始結花」 ―限定200本―
弊社が醸造再開以来、四季醸造にこだわってきた理由。それは一年中フレッシュなお酒をお届けしたいという想いからです。蔵人しか味わえない、搾ったその瞬間の日本酒。これがとにかく美味しい!その搾りたての美味しさを皆様にも味わっていただきたいという想いから7月中旬にしぼった純米大吟醸を生原酒のままその日のうちに瓶詰し、そのままお届けします。
純米大吟醸独特のフルーティーで華やかな吟醸香、搾りたてのフレッシュな味わい、最後まで瓶の中でがんばってくれた酵母が残してくれたピリピリとしたガス感。
四季醸造を行う、はつもみぢだからこそ出来る真夏の「純米大吟醸 直汲み生原酒」。暑い夏にこそ楽しんでいただきたいお酒です。
~日本の季節は、呑める~
「桐始結花 (きりはじめてはなをむすぶ)」
日本の暦をあらわす七十二候では、7月23日~27日頃をこのように呼びます。桐は夏のこの時期に、次の春に咲く花のつぼみをすでにつけています。半年以上、風雨をしのいで、厳しい冬をのりこえ、翌年美しい花を咲かせるために準備をするのがイマです。
「て、咲く」桐始結花 、是非お楽しみください。[名称]て、咲く 「桐始結花」 [特定名称]純米大吟醸酒 [原材料]米、米麹