ひとくち飲んだ瞬間、口の中に光が灯る。
軽い味わいにして、ほのかな甘み。香りは華やか。
時間とともに、香りが消え、甘さの次に辛みが現れてくる。
光子(Photon)が輝き広がりながら波のように消えていくように。
やかてエネルギーは相を変え、さらに強く次の光に杯が進む。
この華やかな味わいを醸すためにお米の栽培環境を、麹造りや発酵管理まで考慮して栽培します。
さらに麹菌と酵母の相性は重要で、糖化力の強い麹をつくることによって、酵母を快適に保ち、程よい香りを生んでもらいます。
お米の旨みを小さな麹菌の力に託し、たくさんの光をちりばめていく作業は、発酵を観察する微細な世界への没入です。
名称
竹林 Photon かろやか
(ちくりん ふぉとん かろやか)
度数
15%
原材料
米(国産)、米麹(国産米)
原材米
山田錦(自社による三黄栽培【特別栽培米】)
精米歩合
50%
味わい
やや甘口