焼酎 焼酎 鹿児島県 国分酒造 (株)

蔓無源氏 《芋焼酎》

(つるなしげんぢ)

百年昔の芋「蔓無源氏」を使った焼酎「蔓無源氏(つるなしげんぢ)」
3つの大きな特徴をお知らせします。

1.百年昔の芋「蔓無源氏」を100%使用
明治40年に発見され、大正時代から昭和初期までは鹿児島で一般に作られていた、在来品種のさつまいも「蔓無源氏」を全量使用した芋焼酎。
「蔓無源氏」は、戦争を機に収量や形状に勝る他の芋に取って代わられ、昭和40年頃から絶滅状態になる。
平成15年夏、10本の苗を入手し、霧島市の農家・谷山秀時さんの手で、この芋を復活させる。
この芋、現在でも本格的に栽培しているのは、全国探しても、谷山さん一人。品種改良されていないため、現在の土壌では、栽培するのがなかなか難しい芋である。
甘味が強くねっとりした芋で、この芋を使った焼酎「蔓無源氏」も、甘味と濃い味わいが特徴。

2.麹米には霧島産長粒米「夢十色」を使用
平成21年より、麹米に、地元霧島市の農家が栽培する「夢十色(ゆめといろ)」の使用を開始し、平成22年からは、麹米は全量「夢十色」となる。
この焼酎の特徴である「老麹(ひねこうじ)」造りにおいては、「夢十色」は非常に適した米であり、以前に比べ、香ばしさが増した感じである。

3.2年から3年程度熟成させてから発売
ゆっくりと時間をかけて仕込む「蔓無源氏」。
蒸留後も、じっくりとタンクで寝かせ、2年から3年程度熟成させてから発売。
濃く深い味わいが特徴で、お湯割りや前割り燗で、より特徴が出る。

名称
蔓無源氏 《芋焼酎》 (つるなしげんぢ)
度数
26%

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