135年の歴史を紡ぐ江井ヶ嶋酒造が造る、ジャパニーズウイスキーシングルモルト「あかし PX5年ヘビリーピーテッド」発売！

2023.07.31

リリース情報

135年の歴史を紡ぐ江井ヶ嶋酒造が造る、ジャパニーズウイスキーシングルモルト「あかし PX5年ヘビリーピーテッド」発売！

燻香の中に芳醇な果実の味わいを感じられる新製品が、8月より順次出荷開始

今年で会社設立から135年を迎えた江井ヶ嶋酒造株式会社（本社：兵庫県明石市、代表取締役：平石幹郎)が、フェノール値50ppmの麦芽を100％使用して製造したモルトウイスキー原酒をペドロヒメネス(PX)シェリーカスクで熟成させた、シングルモルトジャパニーズウイスキー「シングルモルトあかし PX5年 Heavily Peated」を2023年8月1日より全国酒販店、ECサイトにて順次販売開始いたします。

シングルモルトジャパニーズウイスキー「シングルモルトあかし PX5年 Heavily Peated」

【公式ECサイト】https://shop.ei-sake.jp/

コンテンツ

当社史上最高に煙い？！フェノール値50ppmのピーテッド麦芽を使用
概要
- シングルモルトあかし PX5年 Heavily Peated
これまでの商品
- ホワイトオークシングルモルトあかし
江井ヶ嶋酒造について

当社史上最高に煙い？！フェノール値50ppmのピーテッド麦芽を使用

ウイスキーの原材料である麦芽の製造工程において乾燥段階で使用されるピート(泥炭)は、独特のスモーキーな香りを麦芽に付け加えるといわれています。

1961年のウイスキー製造開始時より、江井ヶ嶋蒸留所では主にライトリーピーテッド麦芽(5～10ppm)を原料として使用し、軽いスモーキーな香りが特徴のモルトウイスキーを製造してきました。

軽い口当たりで飲みやすい味わいは、普段ウイスキーを飲み慣れていないお客様にも好評で通年販売商品の「シングルモルトあかし」等に使用され、国内外問わず、多くの方にご愛飲いただいています。

2018年から新たに、よりピートのスモーキーな香りが強いフェノール値50ppmのへビリーピーテッド麦芽を使用したウイスキーの蒸留を開始しました。

開封前からすでにスモーキーな香りが溢れるヘビリーピーテッド麦芽は、粉砕・糖化の工程を経て甘く、とてもスモーキーな黄金色の麦汁を生み出します。さらに発酵によりフルーティーな香りを身に付け、蒸留所内は煙たい程の香りに満ち溢れます。

発酵を終えた醪は通常よりも丁寧に蒸留され、出来上がったニューポット(ウイスキーの新酒)は、極甘口のシェリー酒であるペドロヒメネス（Pedro Ximenez 以下PX）シェリーの空樽に注がれ、瀬戸内海の穏やかな気候の下で5年間の熟成を経て、力強いスモーキーさとフルーティーさが印象的なモルトウイスキーへと成長しました。