「古酒・熟成酒」を燗酒にして飲み比べてみました!

日本酒レビュー

寒い時期燗酒は心と体にしみわたりますよね!今日は燗酒に向きそうな「古酒・熟成酒」5本をご紹介致します。

 

古酒・熟成酒 個性順個性溢れる熟成酒
※紹介する日本酒の順番は「個性の強い」順です。

【本田商店】 龍力 熟成古酒 玄妙(げんみょう)

龍力 熟成古酒 玄妙(げんみょう)
純米酒を5~10年ほど熟成させてブレンドした古酒は琥珀(こはく)色に輝き、熟成酒ならではの甘い香りがあります。燗酒にするとさらに香りが広がり、味わいは甘く独特の酸味とカラメル感があります。

【賀茂泉酒造】山吹色の酒 純米吟醸

山吹色の酒 純米吟醸
純米酒を土蔵庫にて2〜3年常温でじっくり熟成させた長期熟成酒。熟成酒の香りはやや抑えられているが甘い香りはあります。燗酒にすると香りは柔らかく広がり、味わいは少しの苦み渋みを感じ、後から穏やかな酸味が感じます。

【大七酒造】不倒翁(ふとうおう)生酛純米古酒

不倒翁(ふとうおう)生酛純米古酒

生酛造りの熟成酒、醸造年度2013年。生酛らしさの旨味が広がり後から酸味を感じます。熟成酒ならではの香りはあまり感じません。

【長龍酒造】ふた穂 雄町特別純米酒

ふた穂 雄町特別純米酒

2015年醸造され年間平均温度10度の貯蔵庫で熟成されたお酒。熟成酒ならではの香りや味わいは少なく、お酒の角が取れ滑らかな味わいです。

【菊正宗酒造】菊正宗 上撰 生酛 本醸造

菊正宗 上撰 生酛 本醸造

古酒と比較対象するために菊正宗の定番酒で試してみました。すっきり雑味なく旨味の広がりる安定した味わい。燗酒も生酛ならではの柔らかさと旨味を感じます。

まとめ
  • 古酒を燗酒にすると全体的に柔らかく丸みのある味わいになる。
  • 個性の強いものは味の濃い料理と相性が良く、チョコレートやドライフルーツにもよく合う。
  • 個性の弱いものはシチュエーションは選ばずいろんな料理に合う。

個性の溢れる熟成酒、今回は燗酒にして楽しみましたが、オンザロックやハイボールにしても美味しく楽しめます。又そのままバニラアイスにかけても美味しいです。

 

ご機会があれば是非お試しを!

 

文:日本酒鑑定士協会 瀧村健治
編集:LIQLOG

「古酒・熟成酒」を燗酒にして飲み比べてみました!

Tags

シェアする
前の記事

「日本の季節は、呑める。」あなたの季節になる造り酒屋-山口県 はつもみぢ-

「和醸良酒をモットーに。」時代に合わせた酒造り-京都府 北川本家-

次の記事