大石酒造 (株)
(おおいししゅぞう)
〒621-0033 京都府亀岡市稗田野町佐伯垣内亦13
生もとは、江戸時代に確立された自然の微生物を巧みに利用して優秀な酵母を生育させる技術です。生もとは「もとすり」または「山卸し」といって、冷却した蒸米と米麹と仕込水を極寒の深夜、数時間かけてすりつぶし、「打瀬」という低温で三日ほど寝かせ、その後に「暖気入れ」といって温度を少しずつ上げて、清酒酵母だけを純粋に培養させるという非常に手間をかける酒造りです。大石酒造は機械にたよらず杜氏の技を生かした手作りの地酒を造ります。