北に男体山を望む肥沃な関東平野の一角、日光例幣使街道の宿場町として、古より栄えし野州岩舟の宿。その山紫水明なる景観から陸の松島と讃えられ、殊に流麗な三毳の山は、万葉人の心のふるさととして親しまれてまいりました。創業天保2年 - この自然の大いなる恵みを受けて、風土を愛し、人を愛して、170有余年の永きに亘り酒造り一筋に精進してまいりました。厳選された酒造米と天然の仕込水、そして下野杜氏の情熱と心意気によって醸し出された清酒「朝日栄」を何卒末永くご愛飲下さいますようお願い申し上げます。朝日栄醸造元 八代目当主 敬白