昭和22年有村泰治酒造工場として創業し、昭和32年に酒造免許を取得。与論島は奄美群島の島々の中でも最南端に位置する隆起サンゴ礁の島で、美しいリーフに囲まれた島の南岸からは沖縄本島を望むことができ、この与論島で唯一の奄美黒糖焼酎の蔵元です。「南の島の贈り物。与論島から。」をキャッチフレーズに全ての原点である“島”を全面にした商品名として代表銘柄「有泉」を平成26年4月より、「島有泉」と改名。創業以来、麹造りを三角棚でしていたが老朽化で安定した麹ができなかって為、平成21年より全自動製麹機に変更し、麹造りが安定。甕仕込みで蔵に入るとずらりと並んだ甕が目を引く。