勝屋酒造 (名)

勝屋酒造 (名)

(かつやしゅぞう)

〒811-4146 福岡県宗像市赤間4-1-10

0940-32-3010

0940-32-4772

http://katsuyashuzo.com

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勝屋酒造は、福岡県宗像市、標高369メートルの城山山麓の地にあります。寛政2年、初代山本善市は勝屋を名乗り、年貢米による酒造りを始めました。4代目当主山本弥五郎の明治6年頃に『筑前竹槍一揆』の際に暴徒が乱入し、酒蔵が打ち壊しの対象となり、休造のやむなきに至るなど数々の危機もありました。しかし、代々宗像大社への信仰篤く、その甲斐あって現在の安定した酒造りが続けられるようになりました。酒名『楢の露』は、宗像大社のご神木『楢の木』よりいただいたもので、建立した永代献酒の誓碑は、今でも楢の木の傍らに現存し歴史を物語っています。蔵人6人の小さな蔵ですが、ミネラル豊かな城山伏見水を使い、伝統の技法、手造りの製法で品質本位の酒造りに励んでいます。

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