松尾酒造 (株)

松尾酒造 (株)

(まつおしゅぞう)

〒782-0032 高知県香美市土佐山田町西本町5-1-1

0887-53-2273

0887-53-3990

シェアする

当社のある土佐山田町は、高知市の北東18km、物部川流域香長平野の北端に位置し、町内には弥生時代の遺跡をはじめ、大鍾乳洞の龍河洞や甫喜ヶ峰森林公園等があり、高知空港に隣接した明るい空と、山の緑に恵まれた土地です。土佐の産業文化史上不朽の遺跡をのこした、土佐藩執政野中兼山(1615~1663)は物部川に堰を築き、新田を開き、新町創立のため街道筋鏡野の地に井戸を掘らせました。これが公儀釣井であり、地下より清水滾々と湧出し為に移住するもの多く、今日の土佐山田町が創立されました。当社はこの地に移り住んだ、初代庄兵衛より6代の裔、松尾庄吉が、明治6年現在地で酒造を初め、以来今日迄酒造業を営んでまいりました。現社長は7代目で、土佐で飲む酒をめざし県外出荷は少ない。酒質は淡麗辛口を指向、地下より湧出する物部川伏見の清水と厳しい品質管理のもと、良心的な酒造り一筋に努め、土佐山田の“松翁”、“土陽正宗”“山田太鼓”として多くの愛酒家の方々に、変わらぬご愛顧を頂いています。

テキスト