宮下酒造 (株) 岡山蒸溜所
(みやしたしゅぞう おかやまじょうりゅうじょ)
〒703-8258 岡山県岡山市中区西川原184
1915年(大正4年)、岡山県玉野市で宮下亀蔵が創業し、より良い水を求めて1967年(昭和42年)、岡山三大河川の1つである旭川のほとりの現在地(岡山市中区西川原)へ蔵を移転しました。
旭川の伏見水を地下100メートルからくみ上げて仕込み水に使っています。近くには日本三大名園の1つである後楽園や日本名水百選に選ばれた雄町の冷泉もあり、酒造環境は恵まれています。
代表銘柄である清酒「聖(ひじり)」は、万葉の歌人・大伴旅人が詠んだ和歌「酒の名を聖と負せし古の大き聖の言のよろしさ」から名づけました。甘口が主流の岡山にあって、辛口を身上とする酒として1974年(昭和49年)から醸してきました。
大吟醸は最高峰という意味で、聖の上に「極」の文字を冠し、「極聖(きわみひじり)」と命名しました。同1989年(昭和63年度)に全国新酒鑑評会で金賞受賞以来、3年連続金賞受賞を果たし、それ以降も受賞しております。そして、現在、代表銘柄を「極聖」に移行いたしました。
40年来、技を磨き、現代の名工に選ばれた備中杜氏中浜昭夫の指導を受け、技術を継承した若手醸造社員たちが渾身の力を込めて酒造りに邁進しています。
宮下酒造 (株)(みやしたしゅぞう)
〒703-8258 岡山県岡山市中区西川原184
TEL:086-272-5594
FAX:086-273-9243