2009年、全国でも初となる精米歩合1桁の日本酒が世に登場しました。新設した自社精米機で「お米はどこまで磨けるのだろうか」「何より、どんな味になるのだろうか」と思いを巡らせて醸したのがこの残響でした。
酵母由来の吟醸香を抑え、米の芯の味わいを試してみたい・・・という技術思考から造られたお酒でしたが、出来上がった途端に同業蔵から「味わってみたい」と連絡が舞い込み「プロも興味を示すお酒ならば」と商品化に至りました。
当時9%だった精米歩合は、9%→8%→7%と進化し、現在に至ります。限りなく綺麗な酒質が透明感を演出する1本です。(外箱のデザイン部分は、毎年色が変わります)
名称
超特選 純米大吟醸 残響 Super7
(ちょうとくせん じゅんまいだいぎんじょう ざんきょう すーぱーせぶん)
度数
16%
特定名称
純米大吟醸酒
原材米
蔵の華
精米歩合
7%
味わい
日本酒度:±0、酸度:1.5、アミノ酸:0.7