
ゑびす蔵
(えびすぐら)
筑紫平野の大麦と朝倉の豊かな水資源に、ゑびす酒造が熟成という時間の魔法をかけました。自然の風景のなかで育まれ、受け継いできた技術。この地で育まれた原料と技術により醸し出される味わいは優しく、力強く、表情豊かに語りかけます。樽熟成の「らんびき」に対して「ゑびす蔵」は琺瑯タンクや甕で熟成させていますので、より原料由来の味わいを素直に感じることができ、和食にとても相性の良いシリーズです。熟成麦焼酎ならではの味の個性を旬のお料理と共にお楽しみください。
ゑびす蔵 (えびすぐら)
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芳云 ゑびす蔵 《麦焼酎》
(ほううん えびすぐら)
麦由来の「旨味」を感じさせる香りが、雲のようにふんわりと漂い、複雑・芳醇ながらも甘く軽やかなうまさをお楽しみいただけます。特に秋から冬にかけておすすめの濃淳な味わいです。
【ストーリー】
日本の食文化に欠かせない「麹」の力を麦焼酎造りに最大限発揮させることをテーマとしています。麹造りには黒麹菌と白麹菌の2種類を用い、1、2、3段階それぞれ製麹方法に変化をつけながら、麦の旨味を引き出す酵素力やスムーズな発酵を促すモロミ環境をつくります。麹造りにかける時間は通常の2.5倍の100時間になるなど贅沢な造りではありますが、手間をかけた分の複雑さと幅を感じさせる味わいに仕上がっています。麹菌の力を借り、麦に含まれるデンプン質、タンパク質、脂質など成分全てに着目しながら麦ならではの味の表現に挑んで参ります。 ラベルのモチーフとなった雲は、複雑な表情をみせながらもふんわりと軽く移ろいゆく姿を味わいと重ねています。[名称]芳云 ゑびす蔵 《麦焼酎》 [度数]25% [原材料]麦麹(福岡県産二条大麦)
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古酒 ゑびす蔵 《麦焼酎》
(こしゅ えびすぐら)
自然で柔らかな口あたりから、奥にある旨味がゆっくりと広がり、ふくよかで熟成感ある余韻へと続きます。和食にも良く合う、ホッと安堵感に包まれる日常古酒です。
【ストーリー】
当蔵の基本となる米麹と大麦を1:2の割合で仕込んだ風味豊かな原酒を琺瑯タンクで5年以上熟成させています。味、香りとともに落ち着き感と均整のとれた古酒ならではの風格を日常的に楽しんでいただきたいとの思いで商品化しました。 どっしりとした山の風景と熟成古酒のバランスよく落ち着いたイメージを重ね合わせて、地元の山をモチーフとしたイラストをラベルに配しました。[名称]古酒 ゑびす蔵 《麦焼酎》 [度数]25% [原材料]麦(九州産二条大麦)、米麹(国産米)
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りん ゑびす蔵 《麦焼酎》
(りん えびすぐら)
谷を流れるせせらぎ(粼)ようにキレ良く澄み切った口あたりから原料由来の風味を優しく感じさせます。
【ストーリー】
低温で蒸留することにより、軽くすっきりとした酒質に仕上がっています。更に当蔵の信条である3年以上の熟成によってまろやかで澄みきった味わいをお楽しみいただけます。当蔵ではコクのある味わいタイプを主とする中で特異な存在ではありますが、こうした軽快なタイプにも根強い人気があります。当蔵らしい味わいをしっかり表現しながら、品質に磨きをかけていきたいと考えています。[名称]りん ゑびす蔵 《麦焼酎》 [度数]25% [原材料]麦(九州産二条大麦)、米麹(国産米)