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リンゴ酵母が醸し出すフルーティーな原酒
戦後間もない昭和15年のこと。四代目当主であった先々代の中尾清磨がある酵母を発見したのがはじまりでした。
全国の蔵元を訪ね歩き、また自然界から無数の酵母を集めて研究を重ねた清磨が出合ったのは、リンゴの皮から採取した酵母。日本酒にフルーティーな芳香を醸し出すという、従来では考えられないきわめて特殊な力をもっていました。
そのお酒は昭和23年に全国品評会で第一位を受賞しました。それから25年後の昭和49年に忠実に復活させたのが大吟醸「まぼろし」です。
厳選した酒米を高度に精白、リンゴ酵母など当蔵極秘伝承の技術を駆使して醸し出す、果実香豊かな純米大吟醸原酒です。
名称
幻 純米大吟醸 まぼろし赤箱
(まぼろし じゅんまいだいぎんじょう まぼろしあかばこ)
度数
16%
特定名称
純米大吟醸酒
原材料
米(国産)、米麹(国産米)
原材米
山田錦(国産)100%
精米歩合
45%
味わい
中口、日本酒度:±0、酸度:1.4、酵母:リンゴ酵母
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