瀬戸の魚島
(せとのうおじま)
「岡山県民がさわらの本当の魅力、岡山の名物となりえる素材だとは気付いていなかった。」
ミスターサワラ 赤木啓治氏
皆さんは「鰆(さわら)」という魚をご存知でしょうか? すずき目、サバ科に属するさわらは北海道南部以南の日本沿岸に広く分布していますが、 激寒の頃に捕れたものは身が締まり、脂が乗っていて「寒ざわら」といって好まれています。 このさわら、色々種類がありますが、特に最高級とされる「本さわら」は、9割までが岡山の魚市場に揚がっているのをご存知でしたか? さわらの刺身やたたきなどの生ものは岡山以外ではほとんど食されていません。
さわら料理と共に飲みたい瀬戸の魚島
八代将軍吉宗の時代の備前国備中国の産物帳には「当地では『馬鮫魚(さわら)』なる魚が豊かである。」と記されており、 江戸時代から岡山県の名産物として認められており、古くから岡山の魚として親しまれてきました。
そこで、岡山の名産物「鰆(さわら)」料理に合う日本酒造りが始まりました。
さわら料理といろいろなタイプのお酒を試し、脂肪が多く味が濃厚なさわら料理には雄町米で仕込んだ純米吟醸酒が一番合うのではないかということになりました。 酒造好適米である雄町米を原料としているため、香りはほのかな吟醸香があり、味はやや濃醇でしっかりとしており飲み応えのするものとなっております。
瀬戸の魚島 (せとのうおじま)
-
酒造好適米である雄町米を原料としているため、香りはほのかな吟醸香があり、味はやや濃醇でしっかりとしており飲...
[名称]瀬戸の魚島 純米吟醸 雄町米 [度数]15~16% [特定名称]純米吟醸酒 [原材料]米(国産)、米麹(国産米) [原材米]雄町米 [精米歩合]60%