日本酒の品評会には、県単位の品評会、地方国税局主催の鑑評会、そして全国レベルの鑑評会があります。
これらにエントリーするため100本程度の出品酒が必要ですが、一年を通じて全ての品評会が終わると、最後に若干の酒が残ります。
通常は、それらの貯蔵瓶を一括にまとめ調合し均一な製品としますが、この酒は鑑評会に出品するため威信をかけ造られた競技用大吟醸そのもの。
一般市販酒とは一線を隔した門外不出の蔵元道楽酒なのです。出品用に酒蔵で囲っていたままの状態ですので斗瓶4本分、わずか100本程度しか存在しません。
あまりに少量のゆえ、蔵元ですらほとんど呑めないのです。酒蔵の社長でも呑めない酒を、一度飲んでみたいあなた様に。喜びと感動を分かち合えたら嬉しい限りです。ぜひ人生の節目にお使いください。
名称
蓬莱 斗瓶選抜大吟醸 酒造鑑札
(ほうらい とびんせんばつだいぎんじょう しゅぞうかんれい)
度数
17%
特定名称
大吟醸酒
原材料
米、米麹、醸造アルコール
原材米
山田錦
精米歩合
35%
味わい
やや辛口、日本酒度:+5、酸度:1.2