古代米「亀ノ尾」の個性が生きる、ドラマチックな果実感。
ドメーヌさくらの3品種で特に個性を発揮するのが、古代米「亀ノ尾」。それは、まるで人の心が宿った生き物のようである。私たち造り手は、そんな亀ノ尾に敬意を表して向き合う。すると、それに呼応するように、亀ノ尾はエネルギーに満ちた甘みと酸味を醸しだす。これほどドラマチックな生命力を宿した酒はほかには存在しないだろう。
果実感が強い穏やかな香り、落ち着きがあり、輪郭のあるミネラル感。そして、ライチやクランベリーのような甘さを誘発する懐の深いアフターフレーバー。口に含むと粒子のようにきめ細かく角のとれたやさしい酸味が広がっていく。水のように透明で、上品、かつ、極上の甘みが、口の中を文配する。それはそれは奥深く、軽やかな味わい。
名称
クラシック仙禽 亀ノ尾
(くらしっくせんきん かめのお)
原材米
麹米:栃木県さくら市産 山田錦(ドメーヌ・さくら山田錦)、掛米:栃木県さくら市産 亀ノ尾(ドメーヌ・さくら亀ノ尾)
精米歩合
麹米:50%、掛米:60%