- 地域限定
- 兵庫県宍粟市
奈良時代に編纂された「播磨国風土記」の中に、日本酒を造ったという記述があり、宍粟市は「日本酒発祥の地」としています。その舞台である宍粟市一宮にある「庭田神社」より酵母菌と麹菌を採取し、原始的な醸造方法で古代の酒を復活させたのがこの「庭酒(にわざけ)」です。「庭酒」は播磨地域の酒蔵数社によって復刻されていますが、最も庭田神社に近いのが「播州一献」です。
酸味がかなり強く、甘酸っぱいお酒です。酒米、酵母、仕込み水など当時を偲びこだわった「庭酒」は、奇跡のお酒とも呼ばれています。
名称
播州一献 庭酒
(ばんしゅういっこん にわさけ)
特定名称
純米酒
原材料
米(国産)、米麹(国産米)
原材米
兵庫夢錦
精米歩合
90%